航空機や艦船及び地上施設等は、索敵の為のレーダー波を発信しています。
当然、現代の戦闘機はこれらのレーダー波を検知し、パイロットに警告を促す為にRWR(Radar Warning Receiver:レーダー警戒受信機)を装備しています。
VRS F/A-18E SUPERBUG FSXに搭載されているRWR(Radar Warning Receiver AN/ALR-67:レーダー警戒受信機)機器はパッシブな警報装置です。
レーダーが機体前方のみの探知なのに対し、RWRはパッシブなレーダー警戒受信機なので、レーダー波等を発信しないので、敵に探知される危険がなく全方位からのレーダー波放射源を探知出来ます。
RWR画面では自機の位置を中心に周囲の脅威となるレーダー波放射源の種類を示すシンボルを表示します。
HUDにも表示する事が出来ます。
※RWRは、受信したレーダー波までの距離は表示しません。
RWR画面に表示される主なシンボルについて
SA(Surface to Air):地対空関連施設からのレーダー放射。
CG(Command-Guidance):それ以外の一般的な連続レーダー放射。
AR():
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