TACAN(戦術航法装置)

TACAN(Tactical Air Navigation:戦術航法装置)は、第2次世界大戦後間もなくの1951年に米国で軍用施設として開発されました。

VOR/DME施設が軍事上の前線基地や空母等に設置するのが困難であったことから、同じような機能をもち簡単に設置できる固定式と移動式の施設が実用化されました。

TACANは、VOR/DMEの双方の方式を兼ね備えたようなものであり、UHF(極超短波)を用い、電波源からの方位/距離測定を同時に行ないます。UHFの使用により、VORよりアンテナが小型化でき、移動式のものまたは艦船にも基地局を設置出来ます。

超短波全方向式無線標識施設(英語: VHF Omnidirectional Range、VOR)は、VHF帯(超短波帯)の電波を用いる航空機用無線標識。標識局を中心として航空機がどの方向にいるかを知ることができる。多くの場合DMEと併設される。

方位測定機能は軍用に用いられているが、距離測定機能は民間でも使用され、VORと組み合わせてVORTAC(VOR/TACAN)と呼ばれています。

TACANは、軍用ということで航空路図誌等にはチャンネル(例 厚木:Ch98)で表記されています。
軍用機であれば、TACANチャンネルのセレクターかチャンネルを入力できるようになっていますが、ついてなくてもFSXの場合では、マップ画面にてTACANの周波数が表示されているので、周波数を入力すれば基本的には軍用・民間に関係なく利用できます。

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