TF-51D タキシング編

DCS World 2.5
前回の記事では「TF-51D」のエンジン始動をチェックリスト風に記事にしました。
TF-51D エンジン始動編
前回の記事で「TF-51D」について機体の簡単な説明や計器類について記事にしました。今回の記事は、引き続き「DCS World 2.5」の無料で遊べる「TF-51D」のエンジン始動手順を記事にします。 さてエンジン始動の練習におすすめなの...
今回の記事は、前回の「TF-51D」エンジン始動に続きであるタキシングについて簡単に説明します。

今回もタキシングの練習に最適なトレーニングが用意されています。繰り返し練習するには最適です。もちろん、エンジン始動の練習後にタキシングの練習でも良いですよ!

エンジン始動の時と同じで、「TRAINING」から「TF-51D」の一覧から「Taxi」を選びます。
TF-51D タキシングの練習

タキシングの練習で使用する「TF-51D」は尾輪式の3点姿勢となりますので、タキシング中は前方の視界が悪くなります。 つまり、タキシングでは、常にジグザグ(又は「Sターン」)に移動しなければなりません。

視界を確保するのに、管理人の場合はキャノピーを開いた状態でタキシングします。もし、エンジン始動でキャノピーを閉めちゃったら、ハンドルで開けちゃいましょう!
TF-51D キャノピーオープン

キャノピーが開いている状態であれば、少し立ち上がり頭を左右に振れば視界が確保できます。

例えば下の画像は、座っている状態の視界です。前方が見えにくいですよね?
TF-51D 座っている状態の視界です。

次の画像は、同じ場所ですが、少し立ち上がり顔を右側に寄せた場合の視界となります。

どうです?前方が見やすくなりましたよね!視界の確保は人それぞれなのでいろんな事を皆さんも試してください。

このタキシング時に関して言えば、道幅が確保されているような場合ならジグザグで進めば良いのですが、狭い道幅だとジグザグで進むのが危ないので、上の画像のように時々少し立ち上がったり頭を左右に振ったりして前方の視界を確保しながらタキシングします。

では実際に「TRAINING」のタキシングの練習をしてみましょう!「START」すると画面右上にレッスンの内容が表示されます。

ここで表示された内容で進めても構いませんし、ランウェイ(滑走路)上でジグザグ走行やタクシーウェイ(誘導路)に曲がる練習でも大丈夫です。

もし、このレッスンを進めるなら簡単に説明しておきます。

英語での説明では、視界の確保やジグザグ走行そしてキー操作や尾輪についてを説明しています。視界に関しては先に書いていたように尾輪式の3点姿勢は視界が悪いので自分に合った視界の確保をしましょう。

タキシングに関しては、ジグザグ走行が一番やりやすいです。

キー操作:マウス視界の切り替え 左Shift + c
キー操作:頭を左へ 右CTRL + 右SHIFT + Num4
キー操作:頭を右へ 右CTRL + 右SHIFT + Num6
レッスンの説明では、書いていませんでしたが、ついでなので上下と前後そしてセンターに戻るも書いておきます。
キー操作:頭を前へ 右CTRL + 右SHIFT + Num*
キー操作:頭を後へ 右CTRL + 右SHIFT + Num/ 又は Num-
キー操作:頭を上へ 右CTRL + 右SHIFT + Num8
キー操作:頭を下へ 右CTRL + 右SHIFT + Num2
キー操作:頭を元に戻す 右CTRL + 右SHIFT + Num5

それから尾輪についてですが、操縦桿が中立位置より後ろ側にある場合は、尾輪にロックがかかっていますので、ラダーペダルの操作で尾輪が左右に6°の範囲で動きます。
大きな曲がりやUターン時には、尾輪を自由にする為に操縦桿を前一杯にしロックを解除します。この時点でラダーペダルと尾輪は連動していませんのでラダーペダルを左右に動かしても尾輪は動きませんので注意が必要です。
ラダーペダルで尾輪を動かしたければ、尾輪が直進の状態で操縦桿を少し引いて尾輪をロックします。
※急激な操作で曲がっている状態で、尾輪のロックを解除するとクルクル回っちゃいますので注意が必要です。

それでは、大体の説明が終わったら実際に練習です。

フォローミーカー(マーシャリングカー又はリードカー)用の軍用車で先導してくれるようなのでそれを追いかけます。

説明文では、機体の左側にフォローミーカーがあると言ってますが、実際は機体のかなり左後方に、ハマーが止まっています(管理人だけ?)。要はこのフォローミーカーについて行く事がレッスンとなるんです。
TF-51D タキシング練習
先ずはフォローミーカーに近づく為に、滑走路上でUターンしてフォローミーカーに向かいます。フォローミーカーはタクシーウェイ(誘導路)に右折しますので、それをジグザグ走行で追っていきます。この時、近づき過ぎると事故になりますので、ゆっくり追いかけます。もし離れ過ぎてもフォローミーカーはちゃんと止まって待っており、近づくと動き始めますので安心してください。

タクシーウェイを進みランプ(エプロン:駐機エリア)を右手に見ながら、またランウェイに合流ルートに向かいます。ランウェイ進入手前では、基本的に一旦停止してからランウェイに進入します。
この時、ジグザグ走行でちゃんとフォローミーカーを見ていないとぶつかりますので注意してください。
TF-51D タキシング練習
そのままついて行くと、ランウェイエンドで、最終的にUターンの練習となるんです。

ターン後はフォローミーカーの業務は終了なのでランウェイ手前でフォローミーカーは停車しますので、フォローミーカーの横を安全に通り過ぎれてランウェイに出ればレッスン終了となります。

タキシングは慣れるまで何度も練習しましょう!

コメント